沿線案内

天王寺駅前から住吉公園を結ぶ路面電車。かの有名な阿倍晴明神社や桜の名所としても有名な万代池があり、昔の大阪風情を感じさせる名所・旧跡をたどることができます。
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天王寺駅前 松虫 東天下茶屋 北畠
帝塚山三丁目 神ノ木 住吉 住吉公園

天王寺駅前(てんのうじえきまえ)

他線との連絡:地下鉄 御堂筋線・谷町線「天王寺」、JR線「天王寺」、近鉄南大阪線「あべの橋」
天王寺動物園、美術館、植物園、いろいろ見るものの多い天王寺周辺ですが、案外知られていないのが、美術館裏の慶沢園(けいたくえん)。都心には珍しい、落ち着いた純日本風回遊式庭園です。公園北側の大阪史跡連絡遊歩道は、“天王寺さん”とよばれ、親しまれている四天王寺をぬけて難波宮跡(なにわのみやあと) へと続く閑静な散歩道です。
同停留場の周辺には近鉄百貨店Hoop(フープ)などの大型店舗もあり、大阪の北の梅田、南の難波・心斎橋地区に次いで大きな繁華街です。
写真(天王寺公園)

松虫(まつむし)

地名の由来にもなっている松虫塚(まつむしづか)は、停留場から西南へ約300m。この塚にまつわる話はいくつかありますが、松虫の美しい音に誘われて野辺にさまよううちに、この地で死んだ若者を慕って、その友人が嘆き悲しんだという伝説「松虫」もその中の一つとして伝えられています。この松虫塚から、西に向かってレンガ敷きの「歴史の散歩道」がつづいています。阪堺線聖天坂停留場(しょうてんさかていりゅうじょう)を越えて、向かい側の旧住吉街道まで、静かな住宅地の中に点々と残る、昔の大阪の風情をたどることができます。
写真(松虫塚)

東天下茶屋(ひがしてんがちゃや)

上り停留場ホームには、開業100周年にちなんで大阪市教育委員会寄贈の記念碑があります。
写真(馬車鉄道跡の石碑)
停留場から東へ約100m行くと、南北に延びるあべの筋に出ます。この通りを右折して少し行くと、平安時代きっての占い師・預言者陰陽家(おんみょうけ)安倍晴明(あべせいめい)を祀る安倍晴明神社があります。
また近くには、熊野神社の分社(王子社)の一つ阿倍王子神社(あべおうじじんじゃ)があり、市の顕彰史跡になっています。
写真(安倍晴明神社)

北畠(きたばたけ)

停留場の東北にある北畠公園は、太平記のヒーローの一人北畠顕家(きたばたけあきいえ)が戦死した場所と伝えられ、園内に墓が立てられています。
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帝塚山三丁目(てづかやまさんちょうめ)

停留場の東側にある万代池(まんだいいけ)は、大阪市内では珍しい大きな池の一つ。桜の名所としても有名です。また停留場から西へ約200m行くと、国指定史跡の帝塚山古墳(全長88mの前方後円墳)があります。
写真(万代池)

神ノ木(かみのき)

他線との連絡:南海高野線「住吉東」
停留場から南へ約200mの宝泉寺(ほうせんじ)は、講談などで有名な説話「幽霊の片袖」発祥の寺。
写真(宝泉寺)
山門の南側には、同停留場付近で掘り出された巨石を十三に等分した、日本では珍しい十三仏の石仏(16世紀頃制作)が祀られています。
写真(十三仏)

住吉(すみよし)

古くて趣のある神社や寺がたくさんあります。停留場を降りてすぐ東の大海神社の本殿は、住吉大社と同じ「住吉造り」で国の重要文化財に指定されています。
また、この神社から北へ約100mの生根神社(いくねじんじゃ)は“奥の天神”ともよばれています。本殿は淀君の寄進によるものといわれ、府指定文化財となっています。さらに、その北約100m(上町線の北側)の閻魔地蔵(えんまじぞう)は閻魔大王の姿をした地蔵尊で、霊験あらたかとされ、多くの参拝者を集めています。
写真(閻魔地蔵)

住吉公園(すみよしこうえん)

他線との連絡:南海本線「住吉大社」
停留場の西側にある住吉公園は大阪府で一番古い公園。園内には閑静な日本庭園や「心」の字をかたどった心字池などがあり、春には夜桜見物の人々でにぎわいます。また汐掛道(しおかけみち)の左には、松尾芭蕉が住吉大社に参拝したときに詠んだ句碑が立っています。
写真(住吉公園)
公園の西側に立つ高燈籠は、鎌倉末期建築の日本最古の燈台を再建したものです。
写真(高燈籠)
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ちん電くん
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